2016年4月12日火曜日

とほんイベント「はるなつあきふゆ めぐるぐる カワウソのお茶 朗読会」5月28日(土)



はるなつあきふゆ めぐるぐる
カワウソのお茶 朗読会


ご縁があって沖縄在住の詩人・白井明大さんがとほんで朗読会を開いてくださることになりました。新刊絵本『えほん七十二候 はるなつあきふる めぐるぐる』と童話集『カワウソのお茶』」のリーディングをして下さいます。5月下旬頃の季節や自然にまつわる話もすこし。その後、懇親会もございます。みなさまのご参加お待ちしております。

・ 開催日 5月28日(土)
・ 場所 とほん(大和郡山市柳4-28)
・イベント内容
18:00~ 朗読会
19:00~ 懇親会 ソフトドリンク・軽食付き(差し入れ大歓迎です)

・ 参加費 1500円 当日お支払い
(朗読会のみ参加の場合は1000円となります。お申し込みの際にお書き添え下さい)

・ ご予約はメール(tohontohon@gmail.com)にて参加者名・連絡先を前日までにご連絡下さい。

■白井さんととほん

山川出版から一昨年に発売された『季節を知らせる花』がとても素敵で直接仕入れて販売していたら、白井さんからお手紙が届きとても嬉しく思っておりました。

それから季節が流れて昨年に奈良に訪れた際にとほんに立ち寄っていただき、今回お住いの沖縄からやってきて朗読会をして下さることとなりました。白井さんは穏やかな雰囲気の素敵なお方です。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

新刊書店では『日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―』が人気であちこち平積みになっていましたね。集計したところとほんでは『季節を知らせる花』を29冊販売しておりベストセラーになっております。



   

■『えほん七十二候 はるなつあきふゆめぐるぐる』(作・白井明大 絵・くぼあやこ)講談社


太陽の動きをもとに、一年を24等分したのが「二十四節気」。それをさらに3つに分けて、各時季の自然をこまやかにうつした言葉が「七十二候」です。日々の暮らしのささやかなできごとを詩にしてきた作者は、これまで、季節のうつりかわりをやさしく言葉にし、本にしてきました。

この本では、12編の詩を通して、「七十二候」の要素すべてを味わうことができます。言葉のリズムからも季節を体感できるよう、擬音語・擬態語もふんだんに取り入れています。子どもからおとなまで、季節のうつろいを、思い思いに感じられる絵本です。(講談社HP紹介文より)




■『カワウソのお茶』(著・白井明大 装幀・辻祥江)


白井明大さんが装幀家の辻祥江さんといっしょにつくったインディーズ小冊子です。

3つの童話が入っています。動物たちの何気ない会話がとめどなく続いていきます。ぶんれつしたカメの話をするカワウソ。うそをつくとトサカのとれるペンギン。誰かと話したい牛。

話をする誰かと、その言葉に耳を澄ますもの間に生まれる親密な時間。動物たちの言葉のひとつひとつが大切な何かを指し示すようで、すっと心に沁みこんできます。何度読んでも味わい深い大人のための童話集です。

とほんにご来店の際に書いていただいた自筆サイン


■白井明大 プロフィール


1970年東京生まれ。沖縄在住。詩人。

詩集に、『心を縫う』(詩学社)、『くさまくら』(花神社)、『歌』『生きようと生きるほうへ』(思潮社、丸山豊記念現代詩賞)、『島ぬ恋』(私家版)。

著書に『日本の七十二候を楽しむ-旧暦のある暮らし-』(東邦出版)『暮らしのならわし十二か月』『七十二候の見つけかた』(飛鳥新社)『季節を知らせる花』(山川出版)『旬を楽しむ 日めくり七十二候』(文春文庫)など。




ご予約はメール(tohontohon@gmail.com)にて参加者名・連絡先を前日までにご連絡下さい。
大事なことなので二度書きました!

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