2014年5月31日土曜日

日+月+星「リネンと色」展にとほんの本を置かせていただいております。


奈良キタマチの日+月+星さまにて5月30日より「リネンと色」展(http://sun-moon-star.jp/ ) が開催されています。

キレイな色をあわせたリネンによるストール、エプロン、レッグウェアなど展示販売。こっそりと、とほんも色や布につながる本を置かせていただいておりますので、ゆっくり読んでいただけたらと思います(販売もしています)。あの素敵な空間にリネンがゆらめいていると思うと大和郡山から飛んでいきたい気分です。明日(6月1日)までです!

様々なイベントが盛りだくさんの「きたまちweek2014」(http://kitamachiweek.com/event.html )も明日まで。キタマチは本当に素敵なところばかり。ぜひこの機会にキタマチを楽しんで下さい!そして、えいやっと足を伸ばして大和郡山のとほんにもお立ち寄り頂ければ幸いです。

2014年5月30日金曜日

大好評の「パンのことわざはがき」追加入荷いたしました



ゆるやかなイラストがたまらないと大好評。福岡より「パンのことわざはがき」ポストカードが追加入荷いたしました。

世界にあるパンのことわざをイラストにして活版印刷。「悲しみはパンがあれば和らぐ」「恋もパンがあってはじめてめて甘い」などなど、パンが主食の国々ではいろいろな想いをパンに重ねていたようです。

カラー部分はひとつひとつハンコを押していますので、一枚一枚微妙に位置が違います。活版印刷の微妙な風合いなど、お気に入り一枚をお選び下さい。今なら全7種類揃っております。

このポストカードをつくっている林舞さまは、京都にて「パンとたまねぎ」というフリーペーパーを以前つくっておられた、パンの大好きのお方です。パンへの愛のあふれたポストカードぜひとほんにてご覧下さいませ。


http://pantotamanegi.com/

2014年5月28日水曜日

ねじまき堂『吉野林業全書 杉箸セット』『吉野林業てぬぐい』と絵本『日本の材木 杉』理論社



吉野のねじまき堂より「吉野林業全書 杉箸セット」が入荷しました。吉野杉を使った割り箸と箸袋には明治31年刊の吉野林業全書の挿絵を印刷。作業の様子が伝わる生き生きとした絵につい見入っていまします。

同じく挿絵を使った手拭いも好評です。こちらは『杉洗丸太製造』など3種類ございます。



映画「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」も公開されるなど、今再び林業が注目されております。興味のある方には『日本の材木 杉』理論社をおすすめいたします。なんともゆるいバスガイドと巡る杉ツアー。杉の生態、杉と人の歴史、杉でつくられる製品など基本をしっかり説明する文章のなか、ツアーに参加しているキャラクターが妙にシュールでじわじわ面白いです。


2014年5月25日日曜日

5月25日「読書フェス」に参加します!

5月25日、とほんは「読書フェス」に参加します。
https://www.facebook.com/dokushofes

どういう参加かというと、とほんスペースの前の通路に椅子を並べて座り読みできるようにしておく、というものです。
椅子を並べることを大家さんが許してくださったので(ありがとうございます!)、宇宙椅子さんに椅子をいくつか持ってきてくださいとお願いして持ってきてもらいます(ありがとうございます!)
宇宙椅子さんの椅子、いろんなものがあるのですが、今回は場所の雰囲気にあわせて、使い込んだ雰囲気のあるものをご用意くださるとのこと。
椅子に腰掛けていただくにあたっては、とくに利用料など必要ありません。本も、ご自分でお持ちになっているものをお読みいただいて構いません。公園のベンチよろしく、本といっしょに一休みの時間をどうぞ。

宇宙椅子 https://www.facebook.com/CosmicReChair

と書いておいてなんですが。創元社さんから『読む時間』という読む人たちの姿を納めた写真集が出ていて、そこには本だけではなく、新聞や手紙を読む姿も含まれているのを今眺めていて(とほんにて絶賛販売中!)、椅子で読むもの、本じゃなくてもいいなあと思いました。薬の効能書きや、電化製品の取扱説明書、見ないふりをし続けているあの書類。いろんな読「書」ありますね。おお…。

2014年5月16日金曜日

工芸とほん

今週末に大和郡山城址で開催のちんゆいそだてぐさに合わせて、工芸関連の本を集めてみました。

『道具の足跡』瀬戸内生活工芸祭実行委員会/アノニマ・スタジオ
『生活工芸』生活工芸プロジェクト/リトルモア
『作る力』生活工芸プロジェクト/リトルモア
『皆川明の旅のかけら』皆川明/文化出版局
『手仕事の日本』柳宗悦/岩波書店
『つくるひと そのくらし』赤沢かおり/メディアファクトリー(古書)
『日用品としての芸術』横山貞子/晶文社(古書)

などなど。ゆっくりとページをめくりたくなる本ばかり。作り手の言葉、使う人の言葉、さまざまな思いを知ることで、工芸の世界が広がっていきます。



2014年5月14日水曜日

大和郡山 現代工芸フェア2014「ちんゆいそだてぐさ」



今週末、17日(土)、18日(日)の二日間、大和郡山で「ちんゆいそだてぐさ」というイベントが開催されます

昨年に続き、2回目の開催となる工芸展です。全国から、陶、漆、木工、ガラス、染織などの作家さんの作品が並びます。かねてから作品を見てみたいと思っていた方のお名前が出展者リストにあってドキドキ。地元・奈良で活動中の方も、たくさん参加しておられます。

会場の大和郡山城址は、近鉄大和郡山駅を降りると目の前。電車で便利に行ける工芸フェア、なかなか貴重かも。クルマでおいでの場合は、同駅東側の三の丸駐車場が便利でしょうか。(お城感を味わえる駐車場名ですし!)

「ちんゆい」という愛らしい響きのことばは、中国語で「金魚」のことなのだそう。大和郡山は金魚のまちです。「そだてぐさ」は、日本で最初に発行された金魚の飼育書『金魚養玩草』(きんぎょそだてぐさ)から取られているとのこと。

本とも関わりのあった(むりやりくっつけてますが!)「ちんゆいそだてぐさ」、気が向かれましたら、ぜひお訪ねください。ちなみに近鉄大和郡山駅から弊店までは歩いて10分弱ほどです。またJR郡山駅から弊店は15分くらい、JR郡山駅と大和郡山駅間は15分弱くらい。古い町並み、細い路地を楽しみながら歩いていただけるのではないかなと思います。

ちんゆいそだてぐさ公式ホームページ
http://chinyui.net/


2014年5月4日日曜日

ランチとコーヒーが美味しい40年続く喫茶店「アランカフェ」



とほんから徒歩7分程度。近鉄郡山駅からすぐの場所に40年続いている喫茶店「アランカフェ」があります。「チキンカレー」に「本日のパスタ」「今日のごはん」などランチメニューが素敵でお昼ごはんを食べに初めてお店にお邪魔しました。おじいちゃんのお店を受け継いだという孫娘の店主さま。私にしては珍しくカウンター席に座って、店主さまとスタッフの方といろいろお話をしながらくつろがせていただきました。












お洒落なお店の看板。店内は昔ながらのレトロな喫茶店です。月日の流れを感じさせる椅子やテーブルにコーヒーミルなどの機械類を見ているだけで楽しくなります。入ってすぐの壁面は小さな棚をつけたとのことで雑貨を販売しておりました。プラバンイヤリングが目を引きます。トートバックも気になるところ。







今日はチキンカレーではなく、本日のパスタをいただきました。春キャベツをつかったパスタ。パンとサラダとスープもついていて、とても美味しかったです。ランチタイムはプラス150円でドリンクも。店主さんがネルドリップで淹れてくれるコーヒーを遠目に眺めたり。コーヒーももちろん美味しかった美味しかったです。




次回はチキンカレーを狙って行きます。近くにランチとコーヒーが楽しめる素敵なお店があって嬉しいです。

とほん店主

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アランカフェ
http://www.mimoro.com/
https://www.facebook.com/arancafe
https://twitter.com/arancafe